「FIRE」とはなんなのかをめっちゃ簡単に解説。お金持ちじゃない人はFIREの考え方をうまく取り入れよう。

 こんにちは

せり(@Scenic_meibi)です。

今回の記事はFIREについて紹介します。

この記事を見てもらうことでFIREとはなんなのかを理解でき、自分の経済面で当てはまるのかどうかを判断することができます。

最後まで見てみて下さい。

「FIRE」とはなんなのか

「FIRE」とは、Financial Independence Retire Early の頭文字をとったもので、「経済的自立と早期リタイア」という意味になります。

一般的なFIREとは、ある一定以上の資金を貯めて投資に回し、そこで得た利益で生活する方法で、投資に回している資金は減らないのでお金の心配をする必要がないということです。

日本の通常なら60歳(65歳)まで働き、そこから貯めた貯金と年金制度で受け取るお金で生活費を賄うという方法が一般的ですが、FIREのポイントが早期リタイアということです。

投資の利益で生活をして、雇われる必要がない状態を定年よりも早く作り出すということがポイントで、FIREを目指す人たちが努力するメリットでもあります。

日本人のFIREでは穂高 唯希という方が有名になりました。

穂高 唯希のブログ→https://freetonsha.com

著書:本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法

「FIRE」を実現するにはいくら必要なのか

 FIREを実現するために使われる投資方法で有名なものが「インデックス投資」というものです。

インデックス投資は一つの会社の株式や債券などの小さな市場ではなく、日経平均株価やNYダウなどの大きな市場でいろいろな国のものをなるべくリスクの少ないように組み合わせて分散投資するというものになります。

よく言われる話では、世界的に見ると人口はまだ上昇途中で、人口が増えればその分消費も増え、会社の数も増え、一つ一つの会社が成長するので全体の株式や債券などの経済面も成長するということが言われます。

日本の会社だと、三菱UFJやSBI証券、ニッセイ、楽天など色々な証券会社がファンド(組み合えわせたもの)を提供しています。

インデックスファンドでは平均利回りが4〜6%と言われているので今回は5%で計算します。

投資の利益だけで生活しようとなると一年間の生活費を300万円で過ごせる場合は、投資資金として6,000万円必要になります。

こう聞くとハードルが高く感じると思います。

大学卒業者の生涯賃金が2億7千万円、女性が2億2千万円といわれています。
(参照:①)

生涯賃金のうち22%(女性の場合は27%)を貯金に回してようやく完成する感じです。

日本は終身雇用が根強く、新入社員から徐々にできることが多くなり、給料が上がっていくというところが多いので、単純に働く40年間のうちの20%である8年間が過ぎれば稼げる(生活費等を除いた場合)という金額ではありません。

中には家や車を買ったり、家賃を払い続けるといった支出があるのでなかなかお金も貯まりません。

一般的な給料では難しく、そもそもFIREができればもっと多くの人がしているはずです。

よく見る解決策

 FIREに関する本を見ると、解決策として、安定した今の仕事を続けつつ、副業で本業以上のお金を稼いだり会社を起こして収入を増やすという方法が紹介されています。

中には不動産を購入して家賃収入を毎月得るといった方法もあります。

ですが、副業でも10人に1人がしているような状況で、しかも10万円以上をも稼いでいる人は30%という結果になっているのでハードルがとても高いです。(参照:②)

中には成功してFIREを実現できる人もいるので、完全な無理ゲーではないのですが、なかなか取り組めないというのが現実だと思います。

これが現実的

 次の話は、もっと成功率の高く、多くの方が取り組めるという話になります。

FIREでは収入を増やすことと、無駄な浪費を減らすことがポイントになっています。

たくさん稼いでも使ってしまってはその分FIREできる時間が遠くなってしまうからです。

その精神がFIREできる人のすごいところでもあります。

 投資には複利の力で運用することができ、またレバレッジも使うことができるので、FIREとまでは行かなくても使うことにメリットがあります。

その方法は、毎月の貯金とは別に少しづつ積み立てていくという方法です。

貯金は毎月1万円や2万円といった金額を銀行に置いておいたりして預けていると思いますが、それとはまた別に証券会社に預けて投資するという方法です。

 FIREも資金を一気に投じるのではなく、徐々に買い続けてFIREできるだけの資金を投資に回すことができたというところが一つのゴールになります。

その要素を小規模で取り入れ、毎月の余剰資金を投資に回し、毎年1万円でも2万円でも利益がでると、その利益でまた投資することができて、次の年も毎月少しづつ資金を入れることで投資資金が増えていき、その分利益を増やすことができます。

FIREと違うところは、これまでの働き方を続け、今まで余剰資金で無駄な浪費をしていた分を投資に回して増やすということが目的なので、経済的自立ができるというわけではありません

しかし、複利とレバレッジの力で毎年利益がのり、時間が長ければ長いほど大きくなっていきます。

初めは余剰資金で毎月1万円くらいからスタートした方が、資産運用の面白さに気づき、10年後には給料の30%も投資に回すことができたというような形が理想的ではありますので、まずは資産運用について調べてみて下さい。

FIREの本も数冊出ていますので、一度読んでみるとどのような考え方で浪費を減らすのかなどがわかって面白いかなと思います。

参考文献

参照①ユースフル労働統計―労働統計加工指標集―2020

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/kako/2020/documents/useful2020.pdf

参照②まいにちdoda

https://mainichi.doda.jp/article/2021/11/26/070000