こんにちは
せり(@Scenic_meibi)です。
今回の記事は、格差についてです。
最近ではまた格差が広がっていくという話になっていますが、仕事を作る人と仕事をもらう人とでは収入に差があるのは当然です。
もらう側は作る人よりも給料は少ない変わりにリスクが少なく、責任も少ないということがあげられます。
でも収入に差があるとそこで「格差」というものが生まれてしまいます。
格差は大昔から存在していて、強い民族が生き残り、土地を多く持っているほうがたくさんの農作物を作ることができ、大名になると農業をしなくても米が入って来るというように強いものが有利に立つということはこれまでもこれからもおそらく変わりません。
しかし、現代では情報が手に入れやすくなり、格差にもいい影響を与えることができるのではないかと思います。
この記事を読んでいただき、格差について少し考えてみてください。
5つの格差
まずはこの記事で登場する5つの格差について紹介します。
格差は細かく分ければキリがないですが、大きく分ければこの5つになります。
- 所得格差
- 健康格差
- 家庭格差
- 情報格差
- 時間格差
それでは一つづつ紹介していきます。
所得格差
所得格差は収入の違いによる格差です。
日本の場合はほとんどの方が中間所得と呼ばれる分類に入るので、生活のライフラインは整っていますし、生活保護などの制度もあるので、飢餓や住む場所がないという人は少ないです。
ですが、「お金があったらな」と諦めることがことは多いですし、多くの格差はお金があると解決できるものがほとんどです。
一番大きく問題視されるのが所得格差になります。
健康格差
格差とは、人々の間で起こる裕福の差のことで、健康格差とは、健康な人とそうでない人の差のことになります。
生まれつき障害や病気があったり、病気になりやすい体質というのもありますが、成長途中で健康を害する場合もあります。
例えば、毎日ファーストフードを食べ続け、歳を取るにつれ栄養不調が深刻化するケースや、甘いものをたくさん食べて肥満体質になるということなどがあげられます。
体に影響を与えやすいものは、食事と睡眠とストレスの度合いが代表的なものとしてよく取り上げられます。
健康格差を埋めるにはこの3つになるべく気をつけるという方法が適しているといえます。
「体にいい健康法とはなんなのか」ということについてはこれまでの科学により示されています。
科学は時代と共に進化し、変わりゆくものなので、今いいとされている方法は将来的には変わるかもしれません。
しかし、今現状ではこれが健康につながるという発表をしているものであり、変わればまた生活スタイルも変えていくということが一番いいのかなと思います。
最近では健康法に関する本も増えてきましたので、読んでみてください。
家庭格差
次は家庭格差です。
いわゆる「家の事情」といわれるもので、シングルマザーや大学費用、毒親などの問題があげられます。
シングルマザーの場合は、家庭の生活を行うために収入を得る必要がありますが、大抵の収入は時間労働という方法によって得られていますので、働いてお金を稼ぐ=子供と触れ合う時間が少ないということにもつながり、食事の提供や一緒に話す時間、勉強を見てあげる時間などが少なくなります。
そのようなことによって十分な愛を感じれなかったり、お金の面で少し不十するといった確率は高くなります。
また、大学費用を親が負担するのが当たり前という風潮はありませんが、「大学に行く方が生涯年収が高くなる」、「奨学金の支払いが追々負担になる」ということは事実として存在します。
大学費用を高校生の時のアルバイト(年100万円/扶養内)で三年間続けていると、奨学金で借りる金額はだいぶ少なくなりますが、高校生の時にそれを考えている人は少ないと思いますし、高校生は「今の青春は今しかない」と考える人も多いと思います。
大学費用を全て奨学金で借りることは少し人生のレベルが上がるということも知っておかなければいけません。
最後は「毒親」と呼ばれるような育児放棄や十分な生活をさせてもらえない子供も世の中には存在しますし、最近ではよくドラマや小説でも取り上げられています。
中には「アルバイトで働いた給料も取り上げるような親がいる」ということもあるそうで子供の精神状態は異常ではないと考えられます。
子供は親の育て方、考え方で大きく変わるものなのです。
情報格差
次は情報格差です。
インターネットやスマホが普及し、情報が毎日毎時間増えていく世の中で、どんな情報を取り入れるかということがとても大切になっていきます。
人間の時間は24時間しかありませんし、脳も全ての情報を覚えられる訳ではありません。
また、ほとんどの人は情報を「検索」によって探します。
検索するということは自分が関心のある情報を探し出すという行為なので、自分が関心のない、知らない世界に触れる機会が少ないということが言えます。
情報は人生の選択をも左右する大事な要素の一つなので、もっと肝心を持って扱ってみてください。
人々の中にはパソコン一台で月数百万円も稼ぐという強者がいたり、ベンチャービジネスを立ち上げ、事業がうまく行った後にその会社を1億円で売るというような大きなお金が動く時もあります。
そのような人たちがどんなことをしたのか、どんなことを考えているのかということもぜひ調べてみてください。
あなたの視野が広がりますように
時間格差
最後の格差は時間格差です。
あなたの人生はどんなに長くても100〜120歳が限界なのです。
お金があっても、いくら健康に気を使っても、幸せでも終わりがきます。
大富豪の人々は時間のためにお金を使い、時間を一番大切にするという方が多いです。
家族と一緒に過ごすにも時間が必要ですし、趣味に使うのも時間です。
残業が多く、休日がないような会社に日々努めるのは、仕事が好きな人ならもちろん人生の幸福度は高いのでいいと思いますが、それが嫌な人は考えないといけないかもしれません。
お金がなくても時間があり、自由なことをして生活している人もいますし、
お金のために時間を使い、いい暮らしをしている人もいます。
また、時間をお金のために使い、ギリギリで生活しているという方も中には一定数いると思います。
あなたの時間の使い方は正解でしょうか。
全ての格差にはお金が関係してくる
今紹介した格差にはそれぞれお金が関係してきます。
それは、お金で生活を送っている今の社会では当たり前の事実です。
所得格差は働き方、働く場所、する仕事によって売上が変わり、給与や所得が変わります。
健康格差は、お金があることで無添加のものを選べたり、肥満にならないような栄養面も考えて食事を取ろうと思うこともできます。
ランチの予算が500円だと牛丼の並一杯で終わるかもしれませんが、700円もあると牛丼の波にサラダか味噌汁をつけることができます。
家庭格差は親に一定の所得があることで子供にもご飯を出せたり、「好きなものを買って食べて」と食費としてお金を出せるかもしれません。
「どうしようもない」という人も一定数いるので、そういう場合は周りの大人や相談所に助けてもらう必要も出てきます。そこまでいくと格差ではなくライフラインに関わります。
情報格差では、インターネットで興味を持ったことについて関心を深め、本で勉強したり、有料の会員になることもできます。
無料で読める記事の情報よりも良質なものが多いです。
最後に時間格差ですが、今よりも少しお金があると、無理に働こうとせず、残業代を気にせず退勤できたり、時間に余裕ができると本を読んだりして新しいことにチャレンジする可能性も高まってきます。
お金があることで人生を変えていくことができるのです。
「お金の使い方」を少し変えてみよう
最後に解決策として、今稼いでいる「お金の使い方」について少し考えてみましょう。
あなたは給料が入ると食費、日用品費、教育費、交通費、貯金というように使うお金を分けてその中で生活していると思います。
その中で無駄なお金はどれくらいあるでしょうか。
今見直すと浮いてくるお金はありませんか?
例えば、携帯電話の通信料は最近とても安くなりました。
ガス・水道・電気代は最初から変えていないという方も多いと思います。
そういったところを見直すと案外数万円浮いてきて、生活にゆとりを与えてくれます。
筆者のせりはこのブログで少額からの資産運用を強くおすすめします。
自身も資産運用で毎月2〜3万円のお金を増やすことができているからです。
見直して毎月浮いたお金で本を買って勉強したり、時間を確保して資産運用に関する記事を読みあさってみて下さい。
毎月、毎年資産運用に回すお金の2〜5%ほど上乗せできる機会はたくさんあります。
そして浮いたお金を無駄な出費につなげるのではなく、食費に回していつもよりも多く野菜を買ったり、数十円高い無添加の醤油を買うのもよし、1万円のマットレスから5万円のマットレスに乗り換えて睡眠の質を上げるのもいいでしょう。
何か生活の質(QOL)に変化を与えてみて下さい。
少しづつ格差がちぢまり、何かに集中する楽しさも出てきます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
格差はありますが、上を見て過ごすのではなく、自分にとっていい生活ができればいいわけですから毎月10万、20万、50万など必要なお金は変わってきます。
少しでも給料ではない収入を増やして生活にゆとりを増やしてみて下さい。